武藤十夢さんについて
- 名前:武藤 十夢(むとう とむ)
- 生年月日:1994年11月25日
- 出身地:東京都
- 血液型:B型
- 身長:156cm
- 趣味:ダンス・ピアノ・ディズニー・アニメ鑑賞・料理
- 特技:ゲーム・1人行動
武藤十夢さんの学歴
中学校から大学まで
- 成城中学校:偏差値 65
- 成城高等学校:偏差値 65
- 成城大学:偏差値 55
成城大学の偏差値は55というのはどれくらいのレベルなのでしょうか。
偏差値55というのは上位30%に入っているということを示しており、同じレベル(偏差値50~55)の大学には次のようなところがあります。
<関東圏>
- 日本大学
- 東海大学
- 駒澤大学
- 専修大学
- 大東文化大学
- 国士舘大学
<関西圏>
- 甲南大学
- 龍谷大学
<九州圏>
- 福岡大学
- 西南学院大学
箱根駅伝で活躍していたりして、全国的に有名な大学もありますね。
大学院
武藤十夢さんの通っていた大学院の専攻について、
きちんとまとまった情報がないかも・・・?
まずは、
武藤十夢さんが通っていたと思われる専攻について、
いろいろな記事と成城大学のホームページから、
彼女の通っていた専攻・コースについて考察しまとめてみました。
成城大学大学院 経済学研究科 経済学専攻
博士課程前期 専修コース
漢字ばっかり並んでいてすごい圧迫感・・・
大学院の組織構成なんて、あまり聞きなれないかと思いますので、
本筋とは外れますがコラムを用意しましたので、興味のある人は読んでみてください。
補足ですが、
成城大学大学院の博士課程前期には研究コースと専修コースの2種類があり、
研究コースは博士課程後期に進学し研究者を目指したい人が、
専修コースは大学院で高度な知識を身に着け社会で活かしたい人が進学しているようです。
成城大学大学院修了の難易度
大学院を修了するためにはどうすればいいのか、
成城大学大学院経済学研究科を例に見ていこうと思います。
修了の認定に関する方針
成城大学大学院 経済学研究科を修了するのは、どれくらい難しいの?
成城大学大学院では、次に掲げる要素を博士課程前期の修了の認定に関する方針として掲げているようです。
- 問題を発見し、探究するために必要な経済学の専門知識を身につけていること。
- 資料収集能力、プレゼンテーション能力、さらに幅広い柔軟な視点に立ったコミュニケーション能力を有していること。
- 論文の形式および内容(論文構成・文献の網羅性・論理性)が整った修士論文、あるいは特定の課題における調査・分析・レビュー・実務的な問題解決などについて研究した成果をまとめた課題研究報告を作成する能力を有していること。
※文中の太字や下線は著者編集
成城大学大学院HPより引用
武藤十夢さんは以前インタビューで(1)の方針に対して、
大学院では大学とは異なり、自分で問題を発見して、その解決方法を自主的に探っていくのが難しかった
という旨をインタビューで語っていました。
この課題研究テーマの有無というものが大学院と大学の最も大きな違いで、
大学院博士課程前期では、大学と同じように講義があるものの、
それ以外にも指導教授と相談しながら、2年間という長期間を通して誰も答えを知らない課題を研究していきます。
したがって、大学院での教育を通じて、
本物の課題発見力や解決能力
が磨かれていきます。
また、研究を進めるうえで、
ほかの大学院生や教授とのディスカッションを通じて、異なる最先端分野の知識を得られたり、議論によって論理力などが養われたりします。
武藤十夢さんは、本当にまじめで努力家のようで、
大学院博士課程前期の修了までに3年と、一般的な年限よりも1年多く時間はかかってしまいましたが、無事に課題研究報告を提出し、最終審査に合格されたみたいです。
大学院って、ただ講義を受けるだけではダメなんだね!
修了の条件
大学院ってやっぱり論文を書かないといけないのかなぁ?
成城大学大学院のホームページより、修了する条件について記載されています。
専修コース
2年以上在学し、指導教員のもとに、授業科目28単位及び研究指導8単位の合計36単位以上を修得し、「修士論文」もしくは「課題研究報告」を作成・提出し、審査並びに最終試験に合格しなければなりません。
※太字・下線は著者編集
成城大学大学院HPより引用
この条件について細かく見ていきましょう。
在籍期間と単位の修得
2年以上在籍と授業単位・研究単位の修得に関しては、きちんに大学院に通い授業に出席、課題をこなせば何とかなるかと思われます。
ただし、
武藤十夢さんのようにAKBとしての活動があるかたわら、決まった時間の講義に出席するというのは非常に難しい部分もあったかと思われます。
しっかりと授業の単位を取得できたのは、少ない時間を削っての努力の成果だったのではないでしょうか。
論文と最終審査
難しいのが修了にあたっての論文と最終審査でしょう。
最終審査を受けるにあたって提出する論文について、ホームページでは次のように記載されています。
修士論文と課題研究報告
修士論文
研究コースおよび専修コースで作成する修士論文は、概ね60,000字とし、論文としての総合性(構成、論理性、文献の質と量など)が要求されます。
課題研究報告
成城大学大学院学則第20条第2項に定める「特定の課題についての研究の成果」を、本研究科では「課題研究報告」と呼んでいます。
専修コースで作成する課題研究報告は、概ね36,000字とし、修士論文のような論文としての総合性は要求されず、特定の課題における調査・分析・レビュー・実務的な問題解決等について研究した成果を報告するものです。
なお修士論文、課題研究報告の作成にあたっては、どちらのコースに所属していても、中間報告会で修士論文・課題研究報告のテーマ、問題意識、構成等について途中経過を報告しなければなりません。また、修士論文、課題研究報告の審査は、いずれも3名の審査員によって行われます。
※太字・下線は著者編集
成城大学大学院HPより引用
と大学院ホームページでは書いてあります。
武藤十夢さんは、「天気と投資」をテーマに論文を仕上げたという情報がありました。
大学院ホームページの課題研究報告一覧の中に「天気と株価について」というものがありましたので、
武藤十夢さんが修了するにあたって提出したのはおそらく課題研究報告であったと思われます。
成城大学大学院博士前期課程では、
- 研究コースの人は修士論文
- 専修コースの人は修士論文か課題研究報告
を執筆するようです。
課題研究報告の難しさ
課題研究報告って修士論文に比べたら簡単そう?
課題研究報告は、規定文字数が36,000字で、
特定の課題における調査・分析・レビュー・実務的な問題解決等について研究した成果を報告するもの
と定義されています。
修士論文に求められる論文としての総合性(構成、論理性、文献の質と量など)が要求されていないので、
修士論文よりも簡単そうに思えますが、
比較するからそう思えるだけで、実際には相当大変だと思います。
文字数36,000字というのは、
A4用紙1枚当たり1,440文字と考えると、
A4用紙 で25枚相当
実際には文字の大きさの関係で前後しますし、図表や行間などが入ったりするでしょうから、
おそらく完成した報告書は、
50ページを超える大作
になったのではないでしょうか。
この量の文章をAKBの活動と大学院の講義と並行で書き上げるのは、並大抵の努力ではないでしょう。
そして、ただ書くのではなく、
既存の文献よって考えられることとその出典を紐づけて執筆したり、
そもそも膨大な資料を読み込んだりとしなければいけないので、
ただ36,000文字を書けばいいという話ではないです。
また、書き進めた内容が指導教授とのディスカッションの末に変更になったりすることもあるので、
多くの人が想像する以上に
論文や報告の執筆というのは大変な作業なのです。
まとめ
武藤十夢さんの最終学歴「成城大学大学院修了」について、
これがどれくらいすごいことで難しいことなのかを調べてまとめてみました。
成城大学大学院を修了するということは、
- 自ら問題を発見する能力
- 解決のために専門的な知識を身に着けて、文献や資料を調査・分析していける能力、
- プレゼンテーションやコミュニケーションが円滑にできる能力
- 問題解決の調査結果を課題研究報告としてまとめ上げられる文章能力
が備わっているという証拠になるとわかりました。
武藤十夢さんは、長年にわたり気象予報士の資格に挑戦してきたり、
コロナ禍で時間があるときにファイナンシャルプランナー2級の資格を取ったりしていました。
このような姿勢は、成城大学大学院の修了方針にも一致するところがありますね。
そんな武藤十夢さんですが、
2022年10月でAKBを卒業する
ことが発表されています。
11月25日放送の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』(日テレ1)では、AKB48卒業後の活動を見据えたためなのか、武藤十夢さんは「人生をかけて大勝負」との意気込みで挑戦されます。
YouTubeチャンネルを開設するなど、これから活動が多方面に広がっていくことが期待されますね。
AKBを卒業しても、その才能を活かして、ますます活躍していってほしいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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